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おもしろく こともなき世を おもしろく

ぴあが休刊になると言う事で、関西のぴあのような情報誌を思い出した。

関西では、短縮語が普通というか、そのまんま読むのが恥ずかしくなる。
マクドナルドはマクドだし、ミスタードーナツはミスドだし、天王寺六丁目は天六だし、国道二号線は二国。(もう30年ほども昔の話なので、今は違っていたらごめんなさいです)
短縮後の王様と言ったら、これ”冷コー”。れいこーと読みます。冷たいコーヒー=アイスコーヒーの略ですね。

今回は短縮語がネタということではないが、ぴあが休刊ということで、そう言えば関西にもぴあ的な情報誌があったことを思い出した。

一つが、プレイガイドジャーナル。略して”プガジャ”。プガジャって始めて聞いたとき、その語感から一体なんて言っているのか理解できなかった。

このプガジャが硬派な情報誌としたら、ナンパな情報誌がLマガジンだった。
う〜ん、確かにLマガジンという情報誌があったような気がする。Lマガジンは、Lマガと言っていた。

その大きさがちょうどぴあと同じ大きさだったと記憶している。
 

対するプガジャは一回り小さかった。今、あの大きさの雑誌ってどれかなあと思ってしまう。


この記憶が曖昧なところがあるので、調べてみた。

プレイガイドジャーナル』は、1971年から1987年まで、大阪で刊行された、関西圏の情報誌、及び、その雑誌を刊行していた出版社(プレイガイドジャーナル社)である。通称「プガジャ」。また、末期は、雑誌名自身が「ぷがじゃ」となった。
「日本で最初の情報誌」と言われる。その独特の誌面、及び、主催した各種イベント等で、1970年代〜1980年代の関西のサブカルチャーに大きな影響を与えた。

プレイガイドジャーナル』は雑誌としては珍しい「B6判」で創刊された。

1981年に就任した五代目編集長・村上知彦は、扱う情報量の増加などの理由により、1983年1月号から『プガジャ』のサイズを他の情報誌[1]と同じB5判に変更した。また創刊以来すえおかれていた定価「100円」を「180円」に値上げした。


僕が知っているのは、このB6判の時だと思う。


LマガジンはLmagazineで、2008年に休刊になったみたいだけど、どういう雑誌だったかぐぐったけど分からなかった。情報がえらい少ないのです。Lmagazineは。