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Nexus7の価格t付けは、究極の失敗ではないの?消費者にはうれしいけど

Nexus7

AndroidがOSなタブレット端末です。

19800円。

価格破壊です。

確かに、中国製でのタブレット端末では、10000円台のも見るのですが、その端末はOSのバージョンが古かったり、ハードのスペック的にイマイチだったりしました。

ところがこのNexus7ときたら、これが本当に19800って価格で提供されるの?というぐらいのものです。

Androidなタブレットは、メーカーで言うとソニーが一番熱心にやっていたと思います。
安くなったなあと思ってみた金額が4万円とか5万円とかしました。

それをひっくり返してしまいますね。
 

今までパートナーとして頑張ってきて起業にさよならを言うような値段です。

グーグルは、元々がご存知のように、検索エンジンから、それの周りのサービスを広げていき、相乗効果で巨大起業になったのでした。
明確にソフトとハードは別物としてきて、メーカーとは良い関係でいたのではないかと思います。

ところが、携帯電話に進出します。でも、ここまでは良かったのです。携帯電話の値段はキャリアにかなり依存しますから。ですから、たとえグーグルといえどもう野心的なプラシス設定はできなかったのでした。

ところが、キャリアの影響を受けないタブレットでは、それこそ、グーグル様の思う壺うです。

端末で赤字になっても、それで使われる検索サイトからの収益や、アンドロイドアプリからの収益もあります。
他でも儲け口があるので、悪い言い方したら、ヤリ放題です。

こういうふうにやられると、Google連合が瓦解するのも近いうちかとも思ってしまいます。


そして、また、iOSの良さばかり浮き彫りになったりして。。。