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おもしろく こともなき世を おもしろく

2014年の大河ドラマは、黒田官兵衛だそうです。

黒田官兵衛というのは、稀代の策士って言うイメージですね。

豊臣秀吉の軍師だった、黒田官兵衛が再来年の大河ドラマの主人公だそうです。

織豊時代の中で、よく出てくる人物ですが、彼を主人公にしたドラマをまだ知りませんし、僕が知るかぎりでは、イケメンの起用はなくて、どちらかと言うと、曲者、もしくは、演技派という人がやっていました。

まあ、でも時代的には、秀吉が天下を取ってから、徳川時代になるまでですから、面白いに決まっていますね。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/134013.html

 “人は殺すよりも使え”―― 黒田官兵衛は、戦国乱世にあって一風変わった男だった。生涯50数度の合戦で1度も負けを知らなかった戦の天才だが、槍や刀で人を殺すのではなく、智力で敵を下す、それが官兵衛の真骨頂だった。
信長、秀吉、家康の三英傑に重用されながらも、あり余る才能ゆえに警戒され、秀吉には自分の次の天下人とまで恐れられた男。それでも乱世を見事に生き抜き九州・福岡藩52万石の礎を築いた男、黒田官兵衛
和歌や茶の湯を愛した文化人であり、敬虔なクリスチャンとして信仰を貫き、側室を持たずただ一人の妻と添い遂げた律儀な男。一方で、権謀術数渦巻く戦国時代にあって、巧みな弁舌と軍略で秀吉を支えた冷徹な軍師。
播州姫路に生まれた地方大名の家老はいつしか、天下一の軍師へと変貌する。それは、乱れた世を正すために、時代がこの男を必要としたからかもしれない。

2014年大河ドラマは乱世の終焉を壮大に描く本格戦国時代劇です。
 

主人公 ―― 黒田官兵衛 / 岡田 准一
播磨国(兵庫県)姫路城主の長男として生まれる。先祖は近江国(滋賀県)の武士出身で流浪の末に、祖父の代に姫路に辿り着いた。父・職隆は地元の大名・小寺氏に仕官し家老として重用されていた。 22歳にして、結婚と同時に家督を継ぎ小寺家家老の座に着く。織田信長の将来性をいち早く見抜き、羽柴秀吉には弟同然と呼ばれるほどに信頼される。主君・小寺藤兵衛が織田家を裏切った際には、説得しようとして罠に落ち、1年以上、牢に幽閉される。出獄後は小寺家と縁を切り、秀吉の軍師となる。本能寺の変を真っ先に知り、「中国大返し」を実現、秀吉の天下取りを演出する。天下統一が近づく中、秀吉から「次の天下を狙う男」として警戒されていることを知るや44歳の若さで家督を息子・長政に譲り、あっさり隠居する。その後は、剃髪し如水(じょすい)と名乗るようになる。関が原の戦いの際には、領地である豊前(大分県)中津にあって、牢人兵を率い九州を席巻、最後の大勝負に出るが、息子・長政の活躍で関が原が半日で終わり天下は夢に終わる。戦の後は全ての恩賞を断り、長政に与えられた筑前国(福岡県)福岡で静かな最後を送り、59歳の生涯を閉じる。