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花巻東の大谷は、今後のドラフトの為にも日本ハムに入団してもらいたい

そう言えば、花巻東高校と言うのがあったんだなあ。

東北の空港を今日調べていたんだけど、三沢空港とか仙台空港は出てきたが、後が出なかった。八戸空港ってあるんじゃねえの、と思ってたら全くなかったし、盛岡空港もなかった。
岩手県には空港はないのかと思って調べたら、花巻空港があった。

甲子園を沸かせた花巻東の花巻空港ではないかと今更ながらに思ってしまった。

プロ野球ドラフト会議。

プロ野球選手を目指す高校生・大学生・社会人にとって、プロ野球選手になれるかどうかの唯一の日。

去年の主役は、巨人入りを熱望していた東海大学の菅野投手を強行指名した日本ハムでした。指名したのですが、結局菅野投手は一年留年して巨人入りを果たしました。

今年、1位指名に拒否された日本ハムは、大リーグ入りを表明していた花巻東高校の大谷を強行指名です。

去年の痛い思いを忘れてんのか????とも思ったのですが、いや、これは正解な指名です。
最初は会うことさえ拒否られていたのに会うことができるようになり、そして、栗山監督の出馬です。
 

最後の交渉!大谷「判断材料をくださった」栗山監督「信じて待つ」…日本ハム

日本ハムは26日、岩手・奥州市内のホテルでドラフト1位指名した花巻東の160キロ右腕・大谷翔平(18)と入団交渉を行った。栗山英樹監督(51)が初同席し、米国取材の経験を踏まえて熱意を伝えた。交渉開始後、初めて取材に応じた大谷は「そういう道(国内)もあると、伝えていただいた。判断材料にしたい。新たな発見もあった」と感謝。山田GMは今回が最後の交渉になると明かし、大谷は近日中に結論を出す姿勢を打ち出した。

これで、大谷のファイターズ行きが決まると大逆転の入団となりますが。大谷選手には、ぜひ日本ハム入団を決めてもらいたいと思います。
それは、単に、メジャーリーグに直行していくのを否定すると言うことではなくて、メジャーリーグを希望していても、日本球団の熱意でその気持ちがひっくり返ることもあるという事実が重要だと思うからです。

今、メジャーリーグにプロ野球を経由して行ってしまった選手は、日本の球団に戻るには、3年間MLBを離れる必要があるというルールができてしまったようです。
野球選手にとっての3年間はとてつもなく長い時間であり、実質、これは、日本の若人の挑戦を奪うものであると思います。そんなみみっちいルール作らなくても、日本のプロ野球で頑張ってみるという気持ちになってもらうような、魅力的なものになってもらいたいと思います。
もしかしたら、日本ハムは大谷との交渉過程で、今いきなりMLBに挑戦するのは、リスクが高すぎるということを言ったかもしれません。

そこのところは分かりませんが、もしもそうだとしても、強行指名することが是となることもあるということを、証明してもらいたいと思います。

だから、花巻東高校の大谷は、日本ハムファイターズに入団してもらいたいのです。