メンタル・コーチングという本を読んでいます。
副題が、流れを変え、奇跡を生む方法。
そこで紹介されていたのがこのシーンです。
1996年の甲子園決勝戦。
熊本工対松山商の試合です。
松山商業が3対2で9回裏ツーアウトまで進んだ試合。あと一人で、熊本工業の1年生の選手にホームランを打たれます。土壇場で3対3の同点。
流れが熊本工業に行った、10回裏。
その攻防です。
ワンアウト3塁。
松山商業は満塁策をとります。
10回で変わったエース新田がライトにまわり、背番号1の渡部がマウンドにいます。
満塁になった時、エラーを良くしていた、ライトの背番号9を背負った矢野が新田に代わりライトに入ります。
そして、ライトへ大飛球。浜風に戻されます。
すごいシーンです。