見ましたよ。
半沢直樹、最終回。
昼間、それまでの総集編をやっていたので、それを見て。
いやあ、面白いなあと思ってましたよ。
この、ドラマの良さは、悪いやつに対する倍返しなのですが、その悪い奴が相当に悪いのですが、何故か、そんなに悪くないやつに見えることです。
僕は、総集編しか見てないので、その悪いやつらに対する感情移入がそこまで行ってないから思うからかも知れませんが、上手いなあという客観的印象の方が強かったのです。
それだからか、半沢直樹から見たら、悪い奴らが、何となく良い奴に見えてしまったのでした。
その最終回。
大和田常務。
最大で最強の敵なのですが、なぜかいいのです。
それは、大和田を演じた香川照之のこれまでやった役柄がそうさせたかも知れませんが、でも、迫真の演技だったのです。
なぜに、悪い奴らが、そこまで悪い奴らに見えなかったのは、半沢直樹がなぜかコミカルだったからかと思います。
倍返しと言い10倍返しだと言い、100倍返しだと言い、それが誇張されて、スッキリしすぎるからか、何故か、ほっとしてしまうのでした。
そして、最終回。
本当の悪は、頭取だったわけで、もっと上と戦っていくことになった半沢直樹。
続編。
間違えなくあるんだろうなあと思います。
それにしても、面白いドラマです。
堺雅人の代表作ですね。