あまちゃんや半沢直樹見てると、やはり役者の質は大事だなあと思います。
いくら脚本が良くてもそれをこなす演技力がないと成立しません。
そもそも、演技力がそんなにない人を主役にする時は、それなりの脚本しか書けないんでしょうが。
あまちゃんは、喜劇的要素が結構あって笑いがあります。でも、その笑いは紙一重のところがあって、演じている役者の一人ひとりに実力があって始めて成立しています。
普通に見ていて笑っていますが、ドラマで笑わすなんて並大抵のことではありません。少しでも外すと見ていて恥ずかしくなります。
半沢直樹は、主役の堺雅人が見得を切るわけですが、それがドラマの中でハマっているってことは本人も含め芸達者な人たちが集まった結果だと思います。
二倍返し!って言うのは、ドラマにハマっているからこそ、スカッとするわけでして、少しでも外すとかなり恥ずかしい言葉であります。
この上半期。
ドラマで成功した2つ。
その2つともに、一見テレビでは有名ではないが、演技力のある人を多く使ってきました。
もう、人気先行・演技イマイチの人たちを使ったドラマはやめてくれないかなあと思います。
演技力があって、脚本も面白くて、視聴者の枠を超えたドラマを見たいものです。