滑走順が全てだった気がします。
ソチ・オリンピックのモーグル決勝。
決勝戦に出られる6人に滑りこみで入った、上村愛子さん。
滑走順は1番目でした。
その滑りは、見た目ほぼノーミス。
ジャンプも成功。
スピードはトップ。
なのに、得点は20点台。
低いです。
その後の二人は、20点に届かず。
残り3人。
一人でも上村さんの得点の下に行くとメダルに手が届きます。
4人目、5人目と20点を超え、上村さんの上に行きます。
そして最後の選手。
大きな失敗が2回ありました。
これは、きっと上村さん、メダル取れると思いました。
ところが、得点は21点台。
そこまで手に届きそうになったメダルが、遠くに行った一瞬でした。
せめて3人目の滑走順だったら、メダルとれたと思います。得点はもっと上にいったはずです。
試合後、上村さんのインタビューがありました。
やりきったという満足感で話していたのが印象的でした。
おそらく上村さんにとっては最後のオリンピック。
これまで一つづつ順位を上げ、最後にメダルがとれたと思ったのですが、残念でした。
でも、良い滑りでした。胸張って良い素晴らしい滑走だったと思います。
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