ゴールデンウィークは映画三昧の第5作品目。
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが主演のフェイス/オフ。
随分前に、映画館なのかビデオなのか忘れていますが、見たことがあり、面白かったというのと、顔を取り替える悲劇みたいな両方の記憶が残っていた映画です。
あらすじは、
FBI捜査官のショーン・アーチャーは、6年前に息子を殺されて以来、テロリストのキャスター・トロイの行方を執念深く追っていたが、やがて彼が弟とともに空港から逃亡を図るとの情報を掴み、罠を張って激戦の末逮捕する。
ついに宿敵を逮捕したアーチャーだが、キャスターがロサンゼルスに細菌爆弾を仕掛けていたことが判明。キャスターは植物状態、彼の弟ポラックスは兄しか信用せず、爆弾の在り処を聞き出すことができない。苦慮した末アーチャーはキャスターの顔を自分に移植してキャスターになりすまし、ポラックスが収監されている刑務所に入獄する。しかしそこにキャスターがアーチャーの顔を付けて現れた。
このキャスターがアーチャーの顔で現れたところ。キャスターとなったアーチャーがどん底に突き落とされる瞬間です。
ここから脱獄を企てます。
外に出たと思ったら、そこは海の上。
また絶望になります。
ヘリコプターに狙撃され、海に飛び込むアーチャー。
アーチャーとキャスターの生活がお互いシンクロして進みます。
見ているものにとって、だんだんどっちがリアルなのか分からなくなります。
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ。
この二人が、性格を交差しながら進んでいく後半。
クライマックスは、すさまじい銃撃戦です。
そして、最後の家族愛。
名作です。