ザックジャパンは、あえなく予選一勝もできずに敗退しました。
その理由を二つほど書きます。
まず、誰もが思う選手起用の失敗です。
特に選手交代の誤りが顕著でした。
二戦目になったギリシャ戦。
１０人になったギリシャに対し、１点も取れず０対０で終わりました。
なんで、齋藤学を代表に選出したのか、ぜひ理由を聞きたいものです。
１０人で守りを固める相手を切り崩すのに、齋藤のドリブルは脅威です。
コロンビア戦。
青山を交代させた理由が分かりません。
点を取らなければいけない局面で、攻撃の起点になってた青山を下げ、守備的な山口蛍を入れました。
あそこ、変えるなら、遠藤だろうと思います。
一番は交代させないことだと思いましたが。
試合中、監督が何をさせたいとしても、なかなかできないのがサッカーです。
常に選手が動いている中で、監督の以降が伝わるのは難しいです。
ところが、何を今しなければいけないか明確にできるのが選手交代です。
それをうまく使えなかったのが、今回のザックジャパンでした。
次は、そのザックさんの未熟さです。
未熟は言いすぎかもしれないので、大舞台に慣れてなかったことにします。
ワールドカップの独特な雰囲気のためか、冷静な判断ができませんでした。
選手起用にもつながる話なので、結局はこれが最大の理由かもしれません。
とすると、ザックさんを監督にした人に一番の責任があるんでしょう。
これからの代表監督は、できれば何処かの国の代表監督を一度はやってる人が適任です。代表監督やってないなら、チャンピオンズリーグで優勝したぐらいの監督でないと務まりません。
これから、4年。
日本代表は、明確に攻撃的になって勝ち来るということをしてきたわけですが、それは木っ端微塵に砕け散りました。
選手は何を目指して、僕らは何を夢見て日本代表を見て行くのか、今はよくわかりません。
監督の選考が非常に重要になる気がします。
