ATPツアーファイナル準決勝、錦織圭VSジョコビッチ。
1セット目は全く歯が立たず、20分ちょっとで終わり、1対6。
これはもう1時間もかからず試合は終わると思っていた。
ところが、2セット目。
それまで入りまくっていたジョコビッチのサーブを読みまくるようになり、錦織のペースになる。
全く試合の流れが変わった2セット目。
それまでの3試合、全くブレークされなかったジョコビッチが始めてブレークされる。
6対3で取る。
そして、錦織圭のペースになる。
これは勝てるのではないかと思った第3セット。
ジョコビッチのサービスゲームを追いつめる。
0対30。
ブレークできるのではないかと思っていたら、錦織のミスでデュースから取られる。
ここがこの試合の潮目だった。
2ゲーム目、錦織のサービスゲーム。
ここをブレークされ、ペースはジョコビッチに。
結局それからいいとこなく、0対6で取られた。
点差だけ見たら一方的にも見えるけど、あの3セット1ゲーム目。取れたら全く試合展開かわっていたと思う。
もったいないなあ。
でも、いい試合でした。
テニスの試合をずっと見たのは、本当に久しぶりだった。