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憲法改正を機動的にできる民主国家と、それがタブーになっている国の違い。

さすがフランス革命を成し遂げた国です。

 

仏、非常事態延長を閣議決定 憲法も改正、「イスラム国」打倒 | ニコニコニュース

【パリ共同】フランス政府は18日、パリ同時多発テロ直後に宣言した非常事態の期間を3カ月間延長する法案を閣議決定した。大統領権限を強化する憲法改正 を3カ月以内に成立させる方針も決めた。同テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」打倒へ、政治、外交、軍事、司法など国家の総力を挙げて取り組 む。

 

どこまでも、憲法9条にしがみつくどこかの国とは大違いです。

 

政府と言うのは、国民を守ることが最優先課題です。

なにがあっても自国の国民を守ることがです。

 

この国も、明治維新から大正時代ぐらいは、そういう気概があった時でした。

 

憲法を変えるということは、なかなか大変と言うことは認めます。

 

でも、テロリストに狙われていることが分かった瞬間、それに対して全力で戦わなくてはなりません。

 

そこには、意思決定のスピードが求められることは言うまでもありません。

 刻々と変わっている状況の中で機動的に決めていかなければなりません。

 

フランス国家と言うのは、歴史の中で大きな出来事に相対してきています。

 

フランス革命もそうですし、ナチスドイツに攻められたこともそうです。

もっと昔は、イギリスを攻めました。

英仏戦争です。

 

そういう様々な歴史を刻む中で、民主主義を確立します。

 

なんかもう、9条改正絶対反対と言う、どこかの国とは決定的に違うと思います。

 

我々も、本当の民主主義の中で、冷静に物事を決めていきたいと思います。