五郎丸歩。
ラグビー日本代表のキッカーとして、今や一番有名なラガーマンになっています。
彼を初めて知ったのは、早稲田大学の時です。
1年生からレギュラーポジションを勝ち取りますが、こんな身長の高いフルバックが日本にもいるんだなあとビックリしました。
早稲田大学では日本一にもなっています。
早稲田では、当然のように4年間レギュラーでした。
4年次は、副キャプテンだったようです。
卒業してからヤマハ発動機ジュビロに入ります。
ここらあたりから、彼の存在が消えます。
なんでかと言うと、社会人ラグビーはほとんどテレビでやらないからです。
それこそ、日本選手権の準決勝と決勝ぐらいしかやりません。
ジュビロは、なかなかベスト4には行けないので、テレビで見ることはなかったわけです。
では、日本代表はどうだったかと言うと、なかなか呼ばれません。
え?
あのキック力があって、しかも体格もいいのに何で呼ばれなかったのか?
よくわかりません。
当時の代表監督の見る目がなかったとしか思えません。
五郎丸選手を見ることもなかったので、早稲田のころのような力がなくなったのだろうなあぐらいに思っていたのでした。
彼を見つけたのが、エディジョーンズさんです。
もしかしたら、ジュビロ監督の清宮さんが話したのかも知れませんが。
代表CAP数が56もあるので、もっと前から使われているだろうとも言われそうですが、ワールドカップは、今回が初めてです。
サッカーでもそうじゃないですか。
日本代表で呼ばれ試合に出たとしても、ワールドカップに出ていないと、本当の代表選手とは言えません。
しかし、五郎丸歩と言う選手は、凄いです。
身長185㎝
体重99㎏
こういうバックスがいる日本代表は強いはずです。