Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

Webサイトとデザインの深遠なる関係

最近特に気になっているのが、Webとデザインの関係。

つい最近も自分で
困ったときの○○頼み
というエントリーを書いたばっかりだけど。

Webとデザインと言うのは、相反して出会うことなき半世紀みたいに思っていた。なぜそういう風に思っていたかと言うと、デザインとインプットされるとポスターとか絵画とかリアルなものという感覚があって、このリアルからの発想をすると、Webのスピードとかテキスト本位の考えとかが吹っ飛ぶからなんです。

昔のうちのWebサイトも、リアルなデザイン重視というか無知すぎる幸せというか、見るも無残な光景がモニターの中に陳列されていて、ある意味痛々しい状況だったのです。
物事には、裏表があって、ある方向に一杯行くとそれはちょっと違うのではないかということになってしまいます。

ということで、最近特に気になっているのは、Webサイトとデザインの真の関係なんです。

こういうことを考えていたら、ちょうど、棚橋弘季さんがデザインについてエントリーを続けて書いていて、そうなんだよなあ、ユーザビリティとかアクセシビリティとかSEO対策とか、そういうことを重視してデザインはその後ついてくるとか考えながら仕事していたけど、いやいや、そんなことはないんじゃないの。いくらやっても目に留まらないことには、何もやったことにはならないし、記憶に残らないようなWebページ作っても意味がないのではないかと思うのです。

いくら検索サイトで上位表示されて、訪問者が来ても、その人に訴えかけるWebページのデザインがないとどうしようもないと思います。

そいうことで、デザインはとても重要だと思う最近です。

参考ページ
デザインのプロはいてもWebデザインのプロというのは・・・(続・僕たちはいま何をデザインしているのか?)
http://gitanez.seesaa.net/article/34978529.html