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おもしろく こともなき世を おもしろく

統一地方選と言うけど、僕のところは分かりづらい。東京都知事選は石原慎太郎でしたね。

東京都知事選は、石原慎太郎が3選になったけど、浅野さんは戦術を間違えたと思う。

今日は統一地方選で、僕のところでも県議会議員選挙があった。この県議会議員だけど、いくつかある選挙の中で1・2を争うほど分かりづらい。

衆議院とか参議院は、まだ何をしようとしているのか分かる。知事選もなんとなく分かる。市長とか市会議員とかも、分からないなりに近いので何とかなるかなあと思う。

ところが、県議会議員というのが分からない。

まず、何をやっているのか分からない。

ここ数週間、朝会社に行くとき。

「おはようございます」
「おはようございます」

と連呼しているが、こちらは、「おはようございます」はどうでもいいから、あんたは何を議員になってやりたいのかを知りたい。

ところが、公職選挙法違反なんでしょうね、こういう場所でいうことができない。それで何をやるのかが結局分からなかった。

それでも、日本人の勤めとして、選挙に行ったけどイマイチ説得力がない投票だった。

さて、今日は、東京都知事選だったけど、なんで浅野さんは、あんなへたな選挙戦をしたんでしょうね。オリンピックを反対するなんて愚作に出てしまったけど、これは、青島幸雄が東京の博覧会を反対して当選したことだけを信じて、あんなことしたんでしょうか。

いまは、有権者はバカではないですよ。反対すればいいっていうものじゃなくて、何を本気でやろうとしているのかが気になることなんです。

オリンピック、いいじゃないですか。堂々とやれば。

それから、前もエントリーで書きましたけど、立候補宣言のときが悪すぎたと思います。

もっとじらすか、早めで背水の陣をしいてしまうのかのどちらかと思います。

選挙参謀が、素人だったとしか思えません。浅野さんが負ける要素は、その時期にはなかったと思います。

あと、民主党社民党が後ろについたのが、負け戦の要素ですね。

(関連ページ)
東京都知事選