Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

セリーグ、クライマックスシリーズのむごい放送

今年のプロ野球、セリーグクライマックスシリーズは、中日の3連勝で終わった。

この放送をしていたのは、日本テレビ。

最近、プロ野球は視聴率が取れないので、めっきり放送する回数が減っている。たまに放送が会っても昔のように放送時間を中途半端に30分延長することもなくなった。まあ、これは、プロ野球が好きでなく、ドラマ見たい人にとっては放送時間が変わらないので、いいといえばよい。

そういう状況ではあるが、今日は日本シリーズへの出場権が決まるかという試合であった。
 

 
リーグ優勝は既にレギュラーシーズンで決まっているとはいえ、プロ野球をやっている人の最終的目標は日本一である。

だから、このクライマックスシリーズに勝つということはとても重要であり、レギュラーシーズンで優勝するほどに価値がある。

ドラゴンズは、レギュラーシーズン2位であった。

今日勝ち、3連勝で日本シリーズ出場を決めたのだから、もっと喜びを爆発すればいいのに。

あんなに、しらっと終わると、こちらも、ん?あんまり嬉しくないのか。ここで勝つのは微妙なのか・・・

と疑ってしまう。

日本一になれる権利を取ったのだから、もっと喜べばいいのにと思う。

メジャーリーグは、ワイルドカードで勝ちあがっても、普通に喜んでいる。ワールドシリーズで勝つことが目標と言うことをちゃんと分かっているので、見ていても分かりやすい。

だから、今日のドラゴンズは胴上げもしてもらいたかった。

あれでは、胴上げの権利があるのは、レギュラーシーズンで1位になったところでなくてはいけないみたいではないか。

と言うことを、今日は書こうとしたわけではなく、日本テレビの放送である。

なんで、優勝監督の落合のインタビューを流さないまま終わるのか。全く分からない。

落合がどう考えていたか、聞きたいではないか。

あれ、きっと巨人が優勝したら、原のインタビュー何度も流すんだろうな。

ああいう放送するなら、プロ野球の放送するのやめてもらいたい。

パリーグの優勝決定戦やったテレビ朝日は、ああいうことしなかったからな。
ちゃんとヒルマンのインタビューもMVPのダルビッシュのインタビューも最後までやっていたから。

パリーグのまるで、子供のようなはしゅぎようと、なんといっても試合が終わった後の、ロッテの選手が日本ハムの選手を祝福しているところは、とてもスポーツマンシップに乗っていて気持ちよかった。

ああいう風に終わったあと、共感すると言うのはいいよ。

それに引き換え、セリーグの了見の低いこと。

見ていて、何も伝わってこなかったからねえ。クライマックスシリーズの意義をちゃんと理解していないと思う。今年始めたから、まだ分からないのだろうかねえ。

人気がなかったパリーグは、今までいろいろなことをやってきたけど、今は、ホークスを筆頭にマリーンズもファイターズもしっかり地元に根を張ってファンを獲得している。

既に、パリーグの時代になっているのではないだろうか。