Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

Webサイトを法人向けにする

Webサイトと言うのは、大別するとB2CとB2Bと言うのがある。ああ、僕が書いているブログは、C2Cですね。未だ企業からスカウトの話は皆無だしね。

で、最近B2Bサイトのお勉強をしているわけだけど、今日、考えさせられるWebページを見つけて悩んでしまった。

そのページは、今年の3月にアップされていて、調べていくといろんなところに取り上げられているので、かなりインパクトのあるものだと思う。

そこには・・・
 

まず、Googleのいろんなサービス、つまりGoogle MapとかG-MailとかGoogle Apps for Your Domainとかの記述がされていて、こういうものをGoogleは無料とか価格破壊した金額で提供するわけで、このGoogle Apps for Your Domainは、ホスティングをしている会社に対して喧嘩売っているのではないかというところから始まる。

そこで、そういうホスティングをやっているGMOと言う会社の人にインタビューをしているわけであるが、

GMOホスティング&セキュリティ・ラピッドサイト事業本部長兼商品企画部長の大澤貴行氏。

Googleアプリ独自ドメイン向け」サービスにさぞや危機感を抱いているかと思いきや「まったく問題ではない」(大澤氏)と意に介さない様子。

(略)

実は、ラピッドサイトの場合、解約の多くは、ほかのサービスへの乗り換えというよりも、サイトそのものを閉鎖してしまうのだという。そして、そうした事業者がこのところ急増しているそうだ。「恐ろしい勢いで中小企業がネットビジネスから脱落している」(大澤氏)と顔を曇らせる。

その理由を、「中小企業にとっていまのネットは難し過ぎてついていけない」(大澤氏)と落胆したように語る。Web 1.0時代であれば、サイトを開いて、メルマガを発行して、時々バナー広告を出して、といった典型的なネットプロモーションを展開していれば、なんとかビジネスとして形は整っていた。

だが、最近は、SEORSS、ブログ、クチコミマーケティング、キーワード広告など、年を追うたびにやらなければならないことが増えてきた。だからといって、リアル世界での活動に重きを置く中小企業にとって、それだけのコストアップに見合うだけの収益増がネットから得られるのかというと、それも怪しい。

これは、
次々と中小企業がネットビジネスから脱落する理由
と言うエントリーからです。

と言うわけであり、僕は、Web2.0絶賛主義者だったりしたわけであるが、やはりこうい大きな変化は表と裏があるんだなあと、今さらながら思う。

あまりにも、いろいろなことがですぎたんです、しかもそれ知らないと、損した感じになる。

今時、バナー広告やってなんになるの?メール広告なんて、メール読まない人いっぱいいるのに、なんでそんなものに金かけてるの?

と、そんなことしかやらない人には、旧人類(古)と言うレッテルを貼られる。

とは、言うものの、いろいろなテクノロジーを知って、手を打つには、中小企業では人が足りないね。

それなら、外部に委託すればという話もあるだろうけど、そこまでしても儲けは少ないから、費用対効果悪すぎて、それもできない。

そこで、中小企業の多くは、ネットの世界から撤退していくということだ。

う〜ん、難しいね。

中小企業にWebをなんとか・・・・とか言うサイトは結構あるけど、本当に何とかできるところってあるんだろうかと疑うなあ。