中小企業のことを調べているわけだけど、いろいろとエントリーがあってためになる。
中小企業庁の「上手に使おう!中小企業税制46問46答」では、
・中小企業(個人事業者+法人)数は、約469万
・わが国企業の数に占める割合は、99.7%
・わが国企業の雇用に占める割合は、66.9%
全企業のうち、中小企業は99.7%ですから、いろんなことを考えるにあたって、中小企業に何をどうするかは非常に重要というわけ。
住太陽さんのエントリー、
中小企業のWeb制作業界への期待と実際
では、実際Webサイトを作っている人が持つ中小企業のWebへの考えとか態度と、実際の中小企業の人たちが考えているWebのことは大きく違っている。
この中での具体的な話として、
自分たちでやるには技術的に難しすぎる部分をアウトソーシングしたい
自分たちでやるには手間がかかりすぎる作業を安く早く仕上げて欲しいる)
Webを使った展開は将来段階的に導入するので、今は適当にかっこいいサイトを制作して欲しい
商品は用意するからネットで売って欲しい
戦略を練る際や従来のビジネスモデルをWeb向けに再構築する際に相談に乗って欲しい
サイトの制作や運営でつまずいたときにサポートして欲しい
内部のいつも同じスタッフだけでは情報も偏りがちになり、新しいアイデアが浮かびにくくなるので、定期的にミーティングに参加して欲しい
アイデアを出し、それを形にしていくという進行に不安があるため、企画会議の進行役を務めて欲しい
いつも商品写真の撮影で苦労しているので、腕のよいカメラマンから直接指導を受けたい
コピーライティングやセールスライティングに課題があるので勉強したい
この中には、僕が実際にWebサイトを管理していたときに思っていたことも書かれていて、笑ってしまった。Webを構築したりするとき、会社の規模とかには、関係ないのだなあと思う。
前回のエントリー
Webサイトを法人向けにする
では、中小企業はWebサイトからどんどん離れていっていると、表裏一体という感じだけど、何かヒントがあるのだと思う。