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地上デジタル放送のデータを暗号化せず録画する

録画を制御すると言えば、その昔、VHSでできた市販ビデオは録画できなかったような記憶がある。これ、確かビデオとビデオの間にコンバータみたいな機械を挟むとあっさり録画できたような気がする。

CDも有名ですね。CD-Rが普通にパソコンについてくると、CDからCD-Rに録音できないようなものも販売されました。ところが、これ評判悪かったですね。何で評判悪かったか忘れましたが。

現在のDVDで市販されている映画からDVD-Rにダビングする方法は、最近では普通に書店で本が売られています。

コピーを防ごうとする側と、それを抜ける方法を見つける戦いはずっと続いています。
 

 
それで、地上デジタル放送です。うちでは、まだアナログ放送なので、地デジはまだ遠い存在です。

地デジを録画したものは、最初「コピーワンス」と言って、一度だけダビングが可能にして売り出そうとしましたが、さすがにそれでは、ダビングしていたとき停電するとか、線抜くとか、ダビングする側のメディアが壊れているとか、そういう時の対応ができないため、10度だけコピーができる方式「ダビング10」になろうとしています。
ただ、10度と言っても何らかの規制はあるんでしょうね。自分にとって、まだ当事者ではないので、真剣には調べていません。

この地デジのデータを暗号化せずパソコンのハードディスクに録画できるのが、Friioフリーオ)だそうです。

詳しくは、こちらを読んでください。

放送業界を揺るがすコピーフリーの地デジ受信機「フリーオ」を入手
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071214/289590/?P=4&ST=broadcast

僕は、こういうコピーとかダビングとかで、よく思うんですけど、もう少しソフトの値段は安くならないのでしょうかね。映画のDVDとか音楽CDとかが1000円以下で販売されていたら、コピーなんかする気起こらないと思うのですけどね。
それから、旧譜の値段はもっと安くできないですかね。市場価値と言うものがあるんですから、新譜と旧譜が同じ値段とか考えられないんですけどね。
特に日本版が高いのが嫌になりますね。何とかならないものでしょうか。
 



コピーワンス機能
地デジから放送する信号に、「一回だけコピー可能」という制御信号をつける放送。この制御信号が付いた放送をデジタル録画機でダビングする場合に制限する仕組み。
「一回だけコピー可能」と言っても、何でもOKというわけではなく、CPRM(後述)対応のデジタル録画機とCPRM対応メディアを使用する事で「一回だけコピー可能」となる。
最近販売されている、DVD-RメディアにCRPM対応をうたっているものが増えているのは、このためです。

ダビング10
地デジ録画の新ルール名を「ダビング10」に統一
−アナログ出力は「コピー可」に。JEITA発表
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071009/jeita.htm

社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は2日、デジタル放送の新録画ルールにおいて、名称を「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」に統一すると発表した。

ということだそうです。コピーとムーブとは何が違うのでしょうね。