大河ドラマでの一番人気は戦国時代から織豊・徳川時代である。
その次は、明治維新である。
ところが、この明治維新。大河ドラマではイマイチ視聴率が上がらない。
戦国時代の大河ドラマは面白いものが多い。
伊達政宗を描いた「独眼流正宗」や織田信長を描いたいくつもの作品。破天荒は「秀吉」や武田信玄など。
明治維新を描いた作品も結構あるがどうも良くない。僕にとっても未だに一番良かったのは、大村益次郎を描いた「花神」だったりする。
それを覆すような気持ちになる今回の「篤姫」である。
女性を主人公にした大河で真っ先に思い浮かぶには「女太閤記」である。太閤記と言う豊臣秀吉の大出世物語を、北の政所の始点から描いたものであったが、秀吉ものでは未だにこれを超えるものはない。
維新もので、こういうものを期待できるのが、この篤姫である。
今日、いきなり平幹二郎が演じる家老の調所がなくなるという前半も前半のエポックが放送される。
今後に、篤姫の回るに起こる超スピードの出来事は暗示するような出来事である。
これは、きっと面白くなる・・・・。
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