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全国高校サッカー選手権は、流通経大柏が初優勝

Jリーグができてから、クラブ傘下のユースが充実したため、サッカーができる子は中学校や高校の部活動ではなくてクラブチームに行くようになり、一番うまい子はJリーグチームのユースに行くようになった。

最近のJリーグで活躍している若手は傘下のユース出身者が非常に多い。

ユース出身者で最初に目立ったのは、ガンバにいた稲本だった、僕の記憶の中では。

こういうJリーグ傘下のユースが強くなった現在、高校サッカー選手権にどの程度の価値があるのかは疑問である。
 

 
このユース優位の中、今年度のユース選手権(プリンスリーグとか言いましたっけ?)で優勝したのは流通経大柏であり、これは凄いことである。

ただ、流通経大柏と言う高校は、他の高校と大きく違うのは、流通経済大学と言うところがJFL(日本フットボールリーグ)に加盟しているところである。JFLと言うのは、半分プロみたいなところであり、18チーム中10位と健闘しているのである。

その下の高校と言うこともあり、高校のチームといってもJFLチームのユースみたいなものでもある。

大学サッカーは、早稲田大学が大学選手権で優勝したと、今日の新聞で読んで知ったが、大学サッカーは、全くといっていいほど人気がない。流通経大柏は、この大学選手権では、準々決勝で駒澤大学に1対2で敗退しています。

さて、今日の試合であるが、流通経大柏が圧倒していた。僕は、会社での付き合いから藤枝東を応援していたんだけど、4対0と言う大差になってしまった。試合的には、もう少し競り合うかとも思ったけど、準決勝で6対0と言う爆発的な試合を見せられた後では、先取点を取られてから、怯えが出てきたのではないかとも思います。

そんなに、大きな点差がつくほど実力差があるとは思えないけど、こういう展開になるんですね。
 
去年も、こういう感想持ったような気がするんだけど、この高校選手権、中身変えた方がいいのではないでしょうかね、そろそろ。