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Webサイトの内部対策〜だらだらとSEO講座(13)

自分のWebサイト自身を検索エンジンから気に入られるにはどうしたら良いか?


簡単に言うと、

文法に沿った記述をしている
適切なテキストが記述されている
ページの中で何が重要で普通かなどがはっきりと分かる
何のページかが簡単に分かる
多くの人が読める


と言う感じです。


Webページの記述は、結構ゆるいところもあり同じような記述をする方法が複数あったりします。でも、こういう記述方法が望まれるようなことがあり、それに沿った記述をすると気に入られます。
また、順番とかも重要で、何でこのタグの後にこれがあるの?というようなものは敬遠されます。

重要かどうかと言うのは、自分が訴えたいものは、ちゃんと重要というタグを使い強調するんじゃないの?と言う素朴な疑問にお答えしますというもので、”strong”とかがあたりますね。
何のページかが分かるって言うのは、小説とか書く場合(小説書くことって一般には経験ないですね(^_^;))に見出しとかタイトルとかをつけるじゃないですか。それで、その本が言いたいこととか主題とかをあらわします。
Webサイトも同じで、各ページにはそのページの内容に沿ったタイトルをつけます。タイトルと言うのは、ブラウザで言うと左上に出るものです。このタイトル文字制限とかはないとは思いますが(ブラウザ上で表示される文字数は限界があるかもしれないけど)、SEOとして考えた場合は、文字数は絞った方がいいです。このページは何のページかと言うことを一番最初に語るところですから、できるだけキーワードは絞った方がいいです。

タイトルと同じか、それ以上に重要なのは見出しです。
見出しは”h”と言うタグを使います。hタグは1から6ぐらいまであって数字が小さいほど重要になります。ですからh1タグを如何に使うかが重要です。

多くの人が読めると言うことで言うと、画像にはalt属性をつけてなんの画像かをちゃんと表示することが重要になります。

テキストと言うことで言うと、検索エンジンはテキストを非常に重視します。画像よりもテキストの方が好きです。なぜかと言うと画像はうそをつけるけどテキストは嘘をつけないからです。機械的にWebサイトの情報を取ってきてランク付けをする検索エンジンは、嘘をつくことが可能なものよりうそをつけないものの方を重視するわけです。

これが分かると、グローバルメニューとかサイドメニューは画像を使わずにテキストを活用することになります。

これは、分かっちゃいるけど、難しいことでもあります。テキストだらけのWebページは貧相になるのです。バランスを取りながらテキストを散りばめていくのは結構テクニックです。

まあ、ここらあたりは、SEOとしては常識の話でしかありませんね。


【ここで出てきた用語】
タグ:Webページの表記の決まりごと。これを知ったら文字装飾とかいろいろできる。

ブラウザ:Webサイトを見るためのアプリケーション。インターネットエクスプローラが有名。他には、safariFirefoxとか。

グローバルメニュー:どのページにも設置されている各メニューに行く入り口。多くのサイトで設置されている上部にある横長のメニューバー。大体が画像を使っているがたまにテキストを使っているサイトもあり。最近はフラッシュでやっているところもある。

アプリケーション:アプリケーションソフトのこと。パソコンで何かをやるためのソフト。ワードとかエクセルとかフォトショップとかのこと。

サイドメニュー:Webページの右とか左とかにある他のメニューに行く入り口。グローバルメニューが大メニューならサイドメニューは中メニュー。ちなみに、マクドナルドのチキンナゲットもサイドメニュー。



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