今まで色々と述べてきましたが、実際のサイトを見て説明していったほうがいいので、いくつかのサイトを例にして述べます。
(注:これから出すサイトは、ボクの方でおそらくSEO対策をやっていると思われるサイトです。もしかしたら普通に作ったらこうなったのかも知れません)
最初は、ここです。
ここは、Googleで「カードローン」と検索すると4番目に出てきます(2008年4月19日現在)。
このWebページを上から見ていくと、どこが作ったサイトか分かるように
企業のロゴがあり、
その下にパン屑ナビゲーションがあり、
グローバルメニューがある
という普通のサイトのように見えます。
ところが、ソースを見ていくと、このパン屑ナビゲーションと思われた、
SMBC三井住友銀行トップ > 商品・サービス一覧 > カードローン
ですが、カードローンと言う文字は例のstrongタグで囲まれているのです。
strongは、一番下のほうにある「カードローントップ」にもありますね。
また、単なる申込みと思われていたところは、カードローンにしっかりh1タグがまとわり付いているのです。
グローバルメニューも、これでもかと「カードローン」と言うキーワードが入っています。各メニューの文字にアンダーバーをつけるというデザインにするなら、画像ではなくてテキストとしてしまえばいいのにと思います。
強調したいキーワードはできるだけページの中で使うと言う鉄則は守っています。
ソースを読んでいくと、
ページのタイトルは、
カードローン : 三井住友銀行
ということで、検索されたいキーワードをタイトルの最初つけています。
descriptionは、
カードローンに関するページです。カードローンのお申し込み・お借入・ご返済方法までご説明いたします。カードローンなら三井住友銀行をご利用ください。カードローンのメリットやご相談・資料請求についてもご案内いたします。
「カードローン」が4回も出ていますね。
keywordsは、
カードローン,ローン,三井住友銀行カードローン,三井住友,三井住友銀行,SMBC
です。
SEOでよく言うのに、Webページ中で順位を上げたいキーワードをテキスト文としていくつか置いておくということがあります。このページは、うまく注意事項と言う項目があるため、それを無理せずできています。
良くできたWebページですね。
次回は、他のサイトで。
【ここで出てきた用語】
パン屑ナビゲーション:Webページの上部にある、今見ているページがそのサイトのどの階層にあるのかがわかるもの。
ホーム>Aディレクトリー>aページ
と言う感じで作る。
パン屑ナビゲーションはパン屑リストとも言う。こっちの方が一般的かも。パン屑ナビゲーションは、検索エンジンに相性が良いです。
グローバルメニュー:グローバルナビゲーションと同じ意味。
ソース:Webページをどう書いているかが分かるもの。ソースはいろんなサイトを見ていくといつの間にかある程度は分かってくる。
description:そのWebページがなんについて書かれているかを表明するもの。ここに書いたものが検索サイトの説明文として出てくる。
keywords:そにWebページは、どの言葉に対して書かれているかを表明するもの。
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