友達に大きなファイルを送りたいことがあります。
メールで添付するファイルは、大きさが制限されています。今でこそ5MBまではOKとかもありますが、1MBでNGというところもまだあったりします。
いくらできても、大きなファイルを添付したファイルをメールでやり取りし続けると、メーラーが悲鳴を上げて取り込める範囲を超えて謀反を起こします。
ボクは、仕事でOutlookを使い添付ファイルを行き来させていたとき、何度かこの謀反にあい、痛い目にあいました。
そこで、添付ファイルではなく、どこかにファイルをアップロードしてそれを相手がダウンロードすれば、メーラーもその負担から開放され、よきしもべとなります。
その大容量のファイルの受け渡しですが、有名なところで言うと、宅ファイル便と言うのがあります。
この宅ファイル便ですが、大阪ガスが始めたものですが、今は、株式会社エルネット と言うところがやっているんですね。
この宅ファイル便ですが、100MBまでのファイルの受け渡しができます。
今までは、50MBまででしたが、いつの間にか大きくなっていました。
ところが、最近ではファイルは巨大化の一途をたどり、100MBでも少なくなってきました。もっと大きいのがないかと思っていたらありました。
FileMailと言うのがそのサイトです。
このサイト、何と最大2GBまでのファイルを送ることができます。2GBもあれば大体のところはできます。
しかも、このサイトの良さは会員登録しなくても良いところです。
自分のメールアドレスと相手のアドレスを入力して送りたいファイルを選択して送信すれば相手にダウンロード先のURLを知らせることができるものです。
では、その送り方です。
Filemailのトップページを開きます。
Toに相手のメルアド
Fromに自分のメルアド
メッセージがあったら、Messageに入力します。
そして、送りたいファイルは、「Browse for files」をクリックして選択します。
そして、「Send」をクリックするとアップロードが始まります。下のほうにどのくらいアップロードされているか分かるところは優れています。
アップロードが成功したら画面が変わります。
相手先には、メールが届きますので、フィルが入っているURLがメール本文にありますのでそこをクリックします。
すると、ダウンロードページになりますので、ダウンロードするファイルを選択します。
すると、ダウンロードが始まります。
こういう大容量のファイル転送サービスを使ってみて思ったのですが、今までインターネットを個人で使う場合、ダウンロードのスピードだけ考えればよかったのですが、こういうアップロードをしていくと、そのスピードと言うのも重要になります。
すると、上りと下りのスピード差が激しいADSLはこれからの回線ではないと言うことに気がつきます。
光回線なんだなあと思うサービスであります。