監督とは、気づかせるものなんですよ。
選手のいい面を引き出すものなんですよ。
と言う王監督。
こういう話しは、実生活にも当てはまるのではないかと思います。
人の上に立つ人は、こういう気持ちが大事かと思います。
20世紀最後の年の監督としてのON対決。
ジャイアンツの長嶋監督が勝ち負けはどうでもいいということに対して、
ホークスの王監督は、ホークスが全国区になるためには勝たなければならないと。
先週からの2回シリーズであったONの時代。
話すことに不自由な長嶋さん。
先週始めて見た時は、正直なところショックでしたが、今は見られて良かったと思います。
頑張っています。長嶋さんも。
ONと言うのは、凄いです。
王さんは選手の頃良く見ていましたが、長嶋さんは現役の晩年の頃しか覚えていません。でも、感覚的にとても大きな存在です。
カリスマの二人が挫折しながらも、ガンバってきたことを見ると自分ももっと頑張らないといけないと思います。
今回の放送。
中井貴一の抑えたナレーションに代表される過剰な演出を避けていたものですが、それ故に本来のあるべきものが伝わってきたと思います。
最後、多摩川グラウンドの二人。
これからが二人の新しいスタートと。
笑顔で終わる番組が感動的でした。
