民主党政権に期待していたのは、こういう決断です。
当時諫早湾が堤防で中と外を切られる映像を見ていましたが、まさしくギロチンが次から次へと落ちていくという感じでした。
当時危惧されたことは、諫早湾の独自に住んでいる生物が激減するのではないかということでした。また、湾の中の水流が一定とならず、綺麗な水が循環しないのではいかと思いました。
このギロチン門が、福岡高裁の判決5年間の常時開門に対し被告である国は、上告しないという方針に決定したようです。
上告を棄権するとそこで判決が確定します。
ここであっさりと上告をやめるということを英断した管さんの考えは正しいと思います。
不要な箱物を作り、そこに無理して人を住ませ。使いもしないのに常時開店しているという、市場原理で考えると、もういいすぐやめろの対象になりますが、中から誰も問題定義しないため、そのまま不要なものが残ります。
こういうい事をやめさせることができるのは、前政権と繋がらない政党しかできません。
ですから、この1年。民主党はどんなに楽しいことをやってくれるかと思っていたら、全く何もやってくれません。
やってくれるのは、内紛と言葉足らずな発言です。
こういうのは、しっかりと教えれば2年もすれば大人の会話ができるようになります。
そんなこんなで、今しかできない開門です。
ここで賛同することは、管さんまだ大丈夫だと思います。