クラウド。
昔はASP。
自らサーバーを持ってもその維持費だけかさむ。
今のインターネットが発達した時代なら、サーバーは外に任せてそれ以外のことに時間と人と金をかけた方がいい。というのが、ここ最近流行っていたクラウド賛歌だと思います。
それと、ひっくり返すような事件でした、これは。
ファーストサーバ、大規模障害の中間報告を発表
http://it.slashdot.jp/story/12/06/25/0723232
先日ファーストサーバで大規模な障害が発生しましたが、その概要と原因についてファーストサーバー側が中間報告を公表しました。
バックアップデータまでも消失した原因は、バックアップ環境を待機系のように運用していたためのようです。
バックアップも一緒にアップデートしてしまうなんていうことは、信じられないことです。
信じられないけど、やってしまって、企業にとっては一番大事なデータを消去してしまったのです。
データは、何世代かもってもらって、なんかあったときは、ちょっと前でもいいから残っているデータベースに戻ってもらいと言うのが真実な気持ちだと思います。
それが、無くなってしまうのは、泣けてしまいます。泣くような簡単なことでもないかもしれません。
今回、こういう問題が起こりましたが、データを二重化・三重化するのはそうとうに費用がかかるので、やっぱり外で持ってもらうのがいいのです。
なんとか、安全に安価でそういうことをやってもらいたいし、そういうサービスはこれからも続いてもらいたいと思います。