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おもしろく こともなき世を おもしろく

武豊はしばらくG1に勝ってないのですね。

久しぶりに競馬中継を見ていた。

スプリンターズステークス

秋のG1初戦。

武豊の乗っていた馬も走っていたが、4位に終わっていた。

そう言えば、武豊ってG1に勝ってないなあと思い、調べてみると、2010年11月のジャパンカップローズキングダムで優勝して以来、買っていない。
その、ジャパンカップの前も2009年6月の安田記念まで遡らないと勝利がない。

G1と言えば、武豊の名前を自然と思い出していたので、随分状況は変わってきているんだなあと思う。

Wikipedia武豊の勝利数も出ていたので見たんだけど、連対率がずっと3割を超えていて、2002年にはなんと4割3分5厘というとてつもない記録を打ち立てている。

その、武豊も2010年には、連対率が3割を切り0.281となっている。
 

さすがの武豊も下り坂になったんだなあと、見ていて思う。

競馬は、勝てば勝つほど、強い馬の騎乗依頼が来て、相乗的に勝っていくという図式があるが、負け始めると、それが逆に振れる。


ということを書いてきたが、彼のG1の成績はとてつもないもので、最も多く勝ったG1は春秋を合わせた天皇賞11勝 (春6勝 秋5勝) は単独1位。

一方でマイルチャンピオンシップとは相性が悪く、関西のGIで唯一未勝利である。また、朝日杯フューチュリティステークス (旧朝日杯3歳ステークス) とも相性が悪い。マイルチャンピオンシップとこの競走を制覇すると、前人未到の「全GI完全制覇」となる。


野球のイチローも奇跡の復活を果たしているので、競馬界の天才、武豊も復活をしてくれるのではないだろうかと思う。
何より、彼が勝たないと、競馬界が盛り上がらないのです。