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埼玉の中学校の修学旅行。新幹線の利用への感謝状

良い話です。

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「ごみひとつなく感激」新幹線の清掃担当からお礼の手紙 生徒「最高の思い出」/毛呂山・川角中学校
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000306-saitama-l11

こちらの記事によると、
 

「通路にごみがひとつもなく大変驚きました」「大変きれいにご利用いただき感激した」―。こんな文面の一通の封書が1月下旬、毛呂山町立川角中学校(毛呂山町川角、生徒数369人)に届いた。差出人は、東京駅で新幹線車両の清掃業務を担当する会社の女性社員。同校の2年生が修学旅行で東海道新幹線を利用した際、生徒らの行き届いた清掃に感激した女性からのお礼だった。大里冶泰校長(54)は「30年間の教師生活で初めて。当たり前のことをやって、それを認めてくれる人がいることに感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。


同校によると、2年生123人は1月20日から22日まで2泊3日の日程で、京都・奈良に修学旅行した。最終日の22日は清水寺などを見学した後、京都駅から午後1時6分発の「のぞみ」に乗車。同3時23分に東京駅に到着した。

生徒らは東京駅で降車する際、用意したごみ袋にごみを入れ、椅子は元に戻すとともに、ヘッドカバーを張り直し、床に落ちたお菓子などのごみを拾った。ごみ袋はまとめて車両の出入り口脇に集めた。


電車に乗っていると、そこいらに座っている人とか、騒がしくしゃべっている人とか、一人で大声で話している人とか、公共の場でそれはどうよ?ということにたまに出くわします。

僕自身、そんなに褒められるようなことをやっているわけではありませんが、中学生のこういう話を読むと、よいことだなあと思ってしまいます。

よいことを、”良い”と褒めるというのは、重要ですね。
とかくクレームは一気に空間を飛び越えて広がりますが、良い話はなかなか伝わりません。