ワインは、できるだけ人生から離そうとしていた。
なぜなら、強烈な酔っ払いになったことがあるから。
これまでの人生の中でこんなにも酔っ払ったことがないくらいな体験をしたから。
そう思っていたら、実はそんなことはなくて、ビールでも酔っ払ったし、日本酒でも酔っ払ったし、ウイスキーでも酔っ払った。
ワインの酔いが印象に残っているのは、単純に家飲みで二日酔いになったからだと思う。
今になって思い返せば。
その、悪い記憶を払拭するわけではないけど、ここ最近、結構飲んでます。ワイン。
白ワイン。
赤ワインの呪縛に逃れられない人と飲んでいるので、白ワインしか飲んでないのだけど。
こう毎週飲んでいると、ワインって楽しいなあと思う。
歴史があって、土地があって。
世界中にはワインの産地があるっていうのは、酒の中ではこれしかないのではないかと思う。
日本酒は、日本にしかないし。
焼酎も日本にしかない。
老酒は中国にしかない、と思う。
スコッチは、スコットランドしかないということはないかなあと思う。
例えば日本の十勝でもある。
バーボンは、ケンタッキーにしかない。
ん!そうなのか?
養命酒は日本にしかない。
お酒はその土地の名前が冠になることが多い。
こう書いていくと。
ところがワインは、ないなあと思う。
つまりは、世界中で愛されているお酒なんだなあと。
なら、毎週飲んでもいいでしょう。
と思っているんだけど、休みにボトル買って1人で飲む勇気はないので、家で飲んだことはここ20年ぐらいない。