カレーライスに入れる具は、一般的に、
ジャガイモ
玉ねぎ
ニンジン
それから、豚(牛もしくは鳥)肉です。
この3つの野菜はどのカレーのレシピにも書かれています。
この三大野菜を中心として、具を増やしたりします。
ただ、この中のジャガイモ。
扱い方が難しいのです。
一般的にカレーつくりは、熱した鍋にサラダ油を入れ、肉を炒めます。
肉の色が変わったら、野菜を入れて炒めます。
焦げ色が付いたぐらいで水を入れます。
水が温まり、熱湯になります。
そして、いい感じになったら、カレールーを入れるのですが、このタイミングで使うのが、ジャガイモの柔らかさ加減です。
楊枝がすっと刺さったら、火を止めルーを入れます。
ルーを入れたら、 再び火を入れます。
何度もかき混ぜながら、焦がさないようにし、具にルーを絡ませます。
このとき邪魔になるのが、ジャガイモです。
かき混ぜる時に、ジャガイモがどんどん溶けていきます。
気を使っても、ジャガイモのもろさに勝てません。
もう、食べる時には、ほぼジャガイモが残っていない状況になります。
溶けたジャガイモは、カレー全体に行き渡ります。
粉っぽいカレーの出来上がりです。
なので、思い切ってジャガイモ抜きにして作りました。
豚肉、玉ねぎ、にんじんと言う超簡単なカレーです。
いやあ、これはありだなあと思います。
今日は、隠し味に
中濃ソースと
ケチャップを使いました。
特にケチャップは酸味が効いて良いです。
それから、オリーブオイル。
ジャガイモ抜くだけで、こんなにおいしくなるんだなあと。
どうしても、ジャガイモ入れたい場合は、ジャガイモだけ別に茹でて、食べる時に入れるのがいいかもしれません。