大学ラグビー日本選手権。
帝京大学VS東海大学。
前半、東海大学が2トライ2ゴールをあげて14対0とリードします。帝京大学が2トライ差を付けられて負けているシーンを始めてみたような気がします。
前半、帝京大学も2トライを返し、14対14で折り返します。帝京のスタンドオフ松田のキックが冴え渡ってきます。
後半。
東海大学がトライを上げて、19対14。
ここから帝京大学が地力を発揮していきます。
2トライ1ゴールを上げて、19対26に。この試合、始めて帝京がリードを取ります。
この後のトライがどちらかが大きかったのです。
トライは帝京大学に生まれます。
ゴールも決まって、19対33です。
残り10分。東海大学が攻めまくります。
点差は14点。2トライ2ゴール差です。
東海大学がスクラムトライを上げて、7点差。
あとトライを上げれば同点が見えてきました。
残り4分。東海大学の怒涛の攻撃です。
あと一歩、あと一歩でトライです。
40分を過ぎて、ミスが許されない中、東海大学の選手がボールを前にこぼします。インゴールに入ったボールを帝京大学が外に出してオフサイドです。
33対26で帝京大学が、前人未到の8連覇を達成します。
両チームともターンオーバーが多く見ていて面白い試合でした。
FWの東海とBKの帝京と言う色分けがはっきりしていたことも面白かったと思います。
それにしても、東海大学は惜しかったなあと思います。