先日エントリーした、セカンドライフはなぜ盛り上がらないのかですが、いくつか間違えた考察を書いていたような気がするので、その訂正をかねて再度アップと言うことで・・・
パソコン通信にしてもインターネットにしても、その長所は非同期です。つまり、お互いが同じ時間にいなくても、ちゃんと会話が成立するところです。
ただし、会話が成立すると言っても、まさか半年前の話にいきなり返事があったとしても、既に旬な話題ではないので、誰もそれに対して返事は書きません（当たり前）。まあ、1週間ぐらいずれたとしても返すことはありますね。3日ぐらいだったら高い確率で返事を返します。
この3日とか言う時間軸が大事であり、この間に入ってきた人にとってはリアル観があると言うことです。
ただ、この非同期の一番の弱点は本当の意味でのリアルではないと言うことです。
そのため、それを補うものが欲されるということです。
チャットとかを考えたら一番分かりやすいと思います。そう言えば僕は今まで一度もチャットをやったことがありません・・・・
チャットとはちょっと違いますが、スカイプもこの範疇に入りそうですね。同時に何人かはやれそうらしいので、複数の人との時間の共有が可能となるわけです。
同時に時間と場所を共有することと別の時間に同じ場所を共有することを比較した場合、いくら同時を共有したとしてもネットはリアルな世界には勝てないわけですから、インターネットの長所である非同期ということを徹底的にこだわったものを求めていくべきではないでしょうかね。
