秋葉原と言えば、メイド喫茶とかフィギアとかになってしまったけど僕にとっては昔も今もパソコンの街。
もっと言えば電脳の街。
秋葉原ブランドは、T-zoneとTwoTopとソフマップと九十九電機である。
もう最近では元気がなくなってしまった4社。
もう随分昔、パソコンの祭りが幕張メッセで行われていた。
きっと今も行われているんだろうけど、規模は随分小さくなった。
PCワールドとか言われていた祭りである。
Windows95 とか 98とかの時代が全盛だった。
その時のPCワールドを盛り上げていたショップが、TwoTopだったりソフマップだったりする。
そう言うアキバの老舗中の老舗の九十九電機が民事再生手続きへと言うことである。
今日、このニュースを見て話していたんだけど、
電気量販店と言えば
ヤマダとコジマとケーズ。
この3社が郊外から都心に入り込んで、それまでの電気店は大変になっていると言うこと。
確かに、この3社に加えてヨドバシカメラを入れたら、電気製品はなんとかなるという時代になってしまった。
でも、パソコンという世界で言うと、量販店はまだまだかなあと思う。
昔、IBMがPT110と言う小さな小さなパソコンを出したけど、これをまともに元気に販売していたのは、T-zoneであった。
こういう面白さがアキバブランドのパソコンショップにあった。
各社、色をつけようとして頑張っていた。
そういう時代を知っている身としては、今回の九十九電機が民事再生手続きへは寂しいと言う感じである。
時代の変化の中では、しょうがないと言えばしょうがないけど、寂しい・・・・