7戦までもつれた今年の日本シリーズは、昨日逆王手をかけたライオンズが勝ち日本一になりました。
この「逆王手」ってどういう日本語なんでしょうね?
日本シリーズは、7戦あり4戦先勝のチームが日本一になるシステムです。5戦が終わったところで、ジャイアンツが3勝2敗だったため、ジャイアンツが王手を取りました。
そして昨日の第6戦はライオンズが勝ったので、お互い3勝3敗です。
つまり逆王手どころか、両王手と言う言葉の方が正しいのです。
両王手なんて言葉があるかどうか知りませんが・・・・
まあ、逆王手でも何でもいいけど、今日勝ったチームが日本一だったのです。
しかし、今年も日本シリーズ見なかったなあ。
この優勝が決まる7戦目も篤姫が終わった後だけだもんね。
今年のペナントレースは、セリーグはジャイアンツの歴史に残る大逆転優勝で終わりました。一昔前なら、これだけで大騒ぎになるような事件です。
ところが、イマイチ盛り上がり観がありませんでした。
少なくとも僕の周りでは、タイガースの話はあってもジャイアンツの話はなかったのですね。
僕の周りが変なだけかとも思うのですが、おそらく世間的にはもう少し盛り上がっていた、今年のペナントレースからクライマックスシリーズへ。そして、両リーグの1位チームが日本シリーズに出るという、プロ野球界では、とても健全な流れになっていたわけです。
僕としては、第3位同士がシリーズで戦うというようなものも見たかったのですが。
こうして、盛り上がる流れが全て整い、そして第7戦まで戦うという物語まであったのですがね。
選手はとても頑張っていました。
ライオンズの片岡なんて、むちゃくちゃ凄いですね。
1点負けている8回表、先頭打者として出塁して次打者の初球に盗塁するなkて、武者震いものです。こういう試合を見せてもらえると、ファンはもっと増えて行くと思うし、日本のプロ野球も捨てたものじゃないと思うのですが。
まあ、そう言うことも考えながら見た日本シリーズでした。
戦力では劣っていると思われた、埼玉西武ライオンズが優勝です。
おめでとう!!