アイドルとは、IDOLです。
和訳すると、偶像です。
分からない?ですね。
偶像という漢語は本来は人形のことであるが,中でも崇拝の対象となる像をいう(《漢書》)。この意味では神像や仏像と同じであるが,とくに〈偶像〉という場合には,真のものではない別の姿ないし中間に介在するものという意味合いを含んでいる。哲学用語としては姿とか像を意味するラテン語のイドラidola(単数形idolum,英語のアイドルidolの語源)の訳語である
真のものではないということが重要です。
つまりは、この世の中には存在しないということになります。
存在しないものに何を求めるの?
ということも言えますが、存在しないからこそ妄想が膨らみます。
それこそ、こういう名前のアイドルグループが現に存在します。
アイドルは、トイレに行かない。
たとえ行ったとしても、大きなのはしない。
という風に言われていた時代があります。
このアイドル論を引っ掻き回したのが、小泉今日子です。
なんてったってアイドル!
です。
ここで、彼女は、アイドルはやめられない!と歌います。
この打算的な歌詞。
アイドルを超えたアイドルという称号を小泉今日子は得ます。
ただ、シモネタはやはり封印です。
さて、AKB48の柏木由紀です。
23歳にもなった女性に対して、ホテルでの男との写真の1枚2枚、一般的にはどうでも良い話です。
ただ、アイドルを張っている以上、そういう男と女の感情は犠牲にしてよ、と思います。
アイドルの追っかけは、追っかけるために、いろいろなことを犠牲にしています。
特にAKBは経済的な犠牲は大きいと思います。
彼女の代表曲が、でもでもの涙。
アイドルソングの王道です。
真偽はどうかはわかりませんが、アイドルと言う以上、処女性にはコミットしてほしいなあと思います。
もしくは、指原莉乃のように、下の毛は永久脱毛したとか言ってしまう、とんでもないアイドルになるべきかと思います。
難しいですね。
そうは言っても。
アイドルも生身の人間ですから。