12月の第1週の日曜日は、大学ラグビー関東対抗戦の早稲田大学VS明治大学の試合です。
国立競技場を一杯にする大学スポーツは、このラグビー早明戦ぐらいです。昔は早慶戦も国立でやってましたが、最近は早明戦だけですね。
昨年は、明治大学は大学選手権に出られませんでした。そのぐらい弱かったのです。
ところが最終戦に意地を見せて早稲田を倒します。
早明戦というのは、他の試合とは違うんだと思い知らされてものでした。
今日の早明戦。
実力的には、早稲田の方が一歩も二歩も上でした。
ところが、前半明治の2トライで14−3のリードで終わりました。
後半は、早稲田が圧倒します。自力が違うという試合の展開でした。
そんなに自力が違うのですが、逆転まで時間がかかりました。
ほとんどの時間帯を明治サイドでやっていたので、いつ逆転するかということで見ていましたが、慶応ではないですが、魂のタックルでしのいでいました。
これは今年から監督になった吉田義人によるところが大きいのかと思って見ていました。
結局試合は、早稲田が逆転して16−14で勝ちました。
早稲田のキャプテン14番の早田は、大分舞鶴高校の出身です。
舞鶴を卒業して早稲田で活躍したと言えば、フルバックの今泉です。
今泉は明治大学戦で伝説の同点ゴールを決めています。
久しぶりに見ましたが、凄いトライです。
僕が見たときの記憶では、もっと右から切り裂いたトライだったのですが、ちょっと違いました。
この当時の早稲田と明治はスター選手がきら星のごとくいます。
明治は、吉田と長友
早稲田は、堀越、郷田、今泉と。
両校が切磋琢磨していい時代だったのです。