なんと贅沢なバンド構成かと思ったのでした。
ボーカル
ギター
ベース
ドラムス
ここまでは当たり前ですが、ここに、
津軽三味線
和太鼓
尺八
そして、
筝です。
筝、なんて、最初なんて読むかわかりませんでした。
やっている楽器は、琴です。
なのに、アルバムに書かれていた文字は、筝でした。
答えは、”そう”でした。
よく、この読み方思い出したなあと思っていたら、きっとアイスクリームの名前で憶えていたのでしょう。
さて、和楽器バンドですが、先週偶然にYouTubeで見て、これはいいと思い、アマゾン見たらアルバムが発売されることを知り、その初回限定版にライブBlu-rayがつくとわかったので、即ぽちっとしたのでした。
それが届き、今さっきやっと全部見ました。
津軽三味線と尺八が絶妙に入っています。
こういう音楽あるんだなあと改めて思いました。
和太鼓が入ることにより、ツインドラムのような構成になっていますが、出る音が全く違うので、ものすごいことになってしまいます。
そして、筝。
バンドの中では、キーボード的な役割かと思っていたら、これがソロを聞いて全く違うことに気が付きます。
それにしても、筝を弾いてる人ってそんなに多くないと思うのですが、ちゃんとバンドに入っているのでした。
映像は、今年の1月に渋谷公会堂で行われたものでした。
盛り上がっています。
ただ、見ている人たちは、まだどうやって盛り上がればいいのが戸惑っているようにも見えましたし、いや、これがいいんだとも思いました。
歌は、縦乗りに盛り上げりますから、オタ芸がぴったりはまる感じですが、そんなことやっている人は見り限りいませんでした。
サイリウムを振っている人もいましたが、多数ではありません。
僕的には、サイリウムはいらないかなあと思います。
このバンドは、ボーカルである鈴華ゆう子さんが募って集めたということですが、みんな演奏がうまいです。
そして、アルバムのクレジットをみて思ったのが、多くのメンバーが曲を作っていることでした。
これは、今後楽しみです。
ジャパンの良さを凝縮したような、和楽器バンド。
コンサートで盛り上がりたいなあと。
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