今日、明日と、ほぼ家にいると思ってたので、近くの図書館に行ってきました。
静か。
とても静かに感じました。
いつもは学生が勉強しているところが、利用中止になっていました。
全般的に本を借りに来る人も少なかったようで、職員ばかりが目立ちました。
何を借りようかと回っていると、こんな時は、音楽関連かと思い取った本がこの本でした。
空白
松本哲也
松本哲也さんと言う人を全く知らなかったのでした。
手に取って読んでみると、これは面白いかもと思い借りてきました。
家に帰って、2時間ほど。
一気に読み切りました。
アマゾンとかであらすじが読めるので、そのあたりは、それに任せて。
筆者は、1976年生まれ。
現在はシンガーソングライターです。
その人生の22歳ぐらいまでを描いた本書。
濃密です。
人は、こんなに弱いのか、世間はこんなに無残なのかと、そして、よくこの境遇から戻ってこれたなあと思います。
最後、涙が出てきました。
もう、普通には売っていないようなので、古本買うか、借りるかしかないかもです。
歌を聴きたいですね。