昨日のエントリー
で書こうと思いすっかり忘れていたことは、検索エンジン対策とかをやっていると分かるけど、その本家のサイトをその本家のキーワードで検索した場合に順位を上にすることがいかに難しいかである。
その本家が最近URLを変えてリニューアルとかしたら超えることは大したことではないけど、ずっとそのURLを使っていた場合に超えるのは至難の業である。
特に官公庁のサイトの場合、外部から多くのリンクが張られていることは想像に難くなく、ページランクも自然に上がると思われる。
厚生労働省のWebサイトを見たら、ランクが7になっていた。これは相当高いランクである。
ちなみにこのサイトのトップには、
※ご注意下さい
厚生労働省ホームページの正規のアドレスは、
http://www.mhlw.go.jp/ です。
と言う記載があった。
僕がWebの担当だったら、こういうことは確かにWebサイトに書いて注意を促すけど、GoogleなりYahooなり他のサイトから飛んで言った場合に偽のサイトであれば、なんら役に立たないわけです。
そういうことはわかっていても、注意勧告はしていると言うことを見せるためにやってしまいますね。
きっと、これも誰かに言われて、急遽テキストを太字でしかも赤く入れたんでしょうね。
なんか物悲しい感じです。
そう、それで僕は書きたかったのは、こういうことではなくて、ページランクが非常に高い本家サイトをあっさり抜いた偽サイトを作った人たちは、きっとSEOの天才だろうから、ぜひ自分の会社のサイトのSEOをやってもらいたかったなあと言う感想です。
単純に凄いですね。かなり不謹慎なエントリーになりましたが・・・