「最近、YSTのアルゴリズムが変わったので、大きな順位変動があると思いますよ。」
「Googleのアルゴリズムにあった施策をしないとあがりませんよ。」
とかいう感じでしゃべられるアルゴリズム。
普通に、「ああ、それアルゴリズムね。」のようなこと喋っていますが、アルゴリズムって何?
IT用語辞典より
アルゴリズム 【algorithm】
読み方 : アルゴリズム
コンピュータを使ってある特定の目的を達成するための処理手順。アルゴリズムをプログラミング言語を用いて具体的に記述したものをプログラムという。
分かったような分からないような解説です。アルゴリズムをプログラミング言語を用いて具体的に記述したものをプログラムという。と書かれると、これだけで意味を深く考えようとせずに退散します。
じゃあ、英和辞典では何て書かれているかと思い調べて見ると、
新英和中辞典 第6版 (研究社)
algorithm
演算法[方式], 算法,アルゴリズム.
全く意味が分かりません。
じゃあと言うことで、「演算法」を国語辞典で調べます。
大辞林 第二版 (三省堂) 【演算法】 の検索結果
キーワードに該当する結果が見つかりませんでした 。(ーー;)
何が何か分からないので、自分が使っている「アルゴリズム」の意味はこういうものです。
GoogleやYahooがキーワードの検索結果ページに出てくるWebページの順位付けを決める法則を決めるための規則です。
やっぱり分からないですね・・・
検索エンジンが検索結果を並べる順番決める方程式です。
これで、少し分かりやすくなった?
分かったと言うことで、話を勝手に進めます。
ここからは、ボクが日頃考えていることですので、嘘もあるかも知れませんのでその積もりで読んでください。
検索エンジンのアルゴリズムは公開されていません。どこを見ていますとか、こういうことはしてはいけませんとかは、Googleの中を読んでいくと書いています。
ただ、やっていいこととかやってはいけないこととかは、公開されていることですので、常識の話でしかありません。
ボクが知りたいのは、その濃淡です。濃淡が分かりにくかったら、その優先順位です。何を行うことが一番検索エンジン対策対策として重要であるかです。
こういうことは、どこにも出ていないです。
どこにも出ていない割には、SEO対策できますよと名乗るサイトには、多くの情報があります。
多くの情報を調べていくと、かなりのところが分かってきます。
ところが、ここまでは、時間とやる気があれば、誰でもわかりできることです。
そういう情報以上のことをしないと、勝てないわけです。
そういう情報以上の情報を仕入れるためにはどうすればいいかと言うと、それこそ、自分のサイトで試すしかないのではないかと思います。
同時期に、違う施策を行い、何が一番効果的かは、やってみなければ分かりません。
上位に上げるのが難しい難易度高のキーワードの上位10位ぐらいになると、その施策は紙一重ではないかとも思います。
少し気を許すと落ちていくという感じです。
ただ、5位以上になると、その順位を壊していくのは、難しくなります。これは結構不思議な構図です。
〔ここで出てきた用語〕
YST:ヤフーの検索エンジン。Yahoo! Search Technologyの略です。ヤフーは昔は、Googleを使っていました。
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